高崎経済大学3年生の女子学生1名が、8月6日~8月21日までの期間、島根県大森町で行われたインターンシップに参加しました。
今回は、ふるさとで暮らすような一棟貸を提供している「他郷 阿部家」にて、お仕事をさせていただき、最終日には温泉津でインターンシップを行う学生と合同で成果発表会を行いました。
他郷 阿部家でのお仕事
他郷 阿部家では、一棟貸であるため、客室や館内清掃のみ携わることが多い旅館での業務と比べ、台所や玄関からお風呂やお庭まで、幅広くお掃除を行いました。夜は調理の補助など、夕食のお手伝いにも参加します。他郷 阿部家が大切にしているふるさとや家族団欒といったコンセプトを意識し、お客さまとお話ししたり、楽しんでもらえるようおもてなししました。阿部家では、現代では技術に置き換えられているような生活の知恵を活かしつつ、自然に囲まれた豊かな生活を過ごすことができます。都会で生活をしている上では知る機会のない、様々な知恵や知識に触れながらお仕事をすることができました。
他郷阿部家のお庭
おにぎりを握るお手伝いをする学生
大森町での休日
大森町は、昔ながらの街並みを大切にしつつも、老舗のお菓子屋さんやおそば屋さんなど、様々なお店が並んでいます。さらに、そこで事業を営む方々は温かい人柄の方が多く、たくさんお話を聞かせてくださいました。また、実際にガイドの方にお話を聞きつつ、様々な建物を見学しましが。ガイト野方のお話の内容は驚くほど充実しており、興味深くとても勉強になります。また、お隣の温泉津温泉に足を運ぶ機会もあり、どんな違いがあるかを考えるきっかけにもなりました。また、お宿の方に自身の将来やこれからの生き方について親身にお話を聞いていただきました。働く目的や観光についてたくさん考え、学びのあるインターンを行うことができました。
成果発表を行う学生